本会では、装蹄師認定講習会の様子や、装蹄教育センターで開催するイベント等の情報を発信することを目的に、Facebookに装蹄教育センターの公式ページを立ち上げました。

また、本ブログが担っていた装蹄師認定講習会受講生の日常を紹介する役目は、当センターの公式Facebookページへ移行するものとし、本ブログの更新を停止することといたしました。

本ブログは過去の記録として閲覧可能な状態で保存されますが、講習生の日常や装蹄教育センターの情報をご覧になりたい方は、本会ホームページならびに装蹄教育センターの公式Facebookページをご覧ください。

装蹄教育センター第22期生11名は、2級認定試験に無事全員が合格し、

2月27日に修了報告会、28日に修了式を迎えました。

27日の報告会では、保護者や関係団体の方々が見守る中、

私たち22期生の1年間の集大成として、造鉄を競技形式にて披露いたしました。

競技の内容は15タイプ前後肢各1個の造鉄競技から始まり、

模型の蹄を15秒間観察して同じ形の連尾蹄鉄1個をつくるイーグルアイ競技、

欧米式の蹄鉄(ジャーニーマンタイプ)を左右ペアで造鉄する競技の3つを行ないました。

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人に見られながらの造鉄は緊張しますが、満足した製品がつくれたのではないかなと思います。

また、初めて作った蹄鉄や全国大会の際に造鉄した製品なども展示され、過去に自分たちが作った蹄鉄を確認する事で、

この一年間で製品のクオリティが改善していることを改めて確認出来ました。

ただし、まだまだ満足出来るレベルでは無いことも肝に銘じて、現場に行っても努力を怠らず、

常に勉強・成長のできる装蹄師になりたいと思います。

翌28日には、多くの来賓の方に出席をいただき、私たち22期生の修了式を盛大に催していただきました。

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振り返ると、昨年の4月から1年弱という短い講習期間でした。

修了式の最中には、この1年間に身に付けた知識や技術を基礎として、これから駆け出しの装蹄師人生が始まるんだ!と思うと、

期待も不安も入り混じった不思議な気持ちになりました。

これから11名それぞれの装蹄師人生がスタートしますが、

まずは全員が揃って5年後の一級試験に合格出来るようにこれからも精進して行きます。

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最後になりますが、日本装削蹄協会の会長をはじめとする諸先生方、JRA・NARをはじめとする関連団体の皆様、

外部研修等でお世話になった装蹄師の皆様に、この場をおかりして感謝申し上げます。

馬達の足元をしっかり支えられる立派な装蹄師になれるように、違う現場に行っても同期と支え合い、助け合いながら努力します。

今後少しでも早く装蹄業界・馬サークルを支えて行ける存在になれるように精進しますので、

どうぞ今後とも皆様のご指導・ご鞭撻をよろしくお願いします。

2月に入り、宇都宮も寒い日が続き、ときどき雪も降ってきます。このような中、2月10日から3日間にわたり装蹄師認定試験の後期試験が行われ、我々11名全員が認定装蹄師となるために、超えなければならない最後の難関に挑みました!!例年は、初日には前期試験で行わなかった6科目の学科試験、2日目に実馬の装蹄判断試験と実技試験(装蹄と造鉄)となっていますが、今回は、装蹄実技試験をNAR教養センターで行うことになったので3日間となりました。日程にそってご紹介します!!

第1日目

写真はありませんが、装蹄教育センターの研修室にて筆記試験が行われ、午前に3科目、午後に3科目の合計6科目を受験しました。講習生全員、まずまずの手ごたえはあったようです。ただ、結果は・・・・・。

第2日目

 実馬の装蹄判断試験と造鉄実技試験が行われました。

装蹄判断試験は、馬の立ち方や歩きを観察して、その馬に対する装蹄方針を表現する試験です。馬の歩きのポイントを見極めたり、肢蹄にある異常や疾病などを見つける観察力とそれらに対する装蹄方法を導く理論的な考察力が必要になります。約1年間にわたり、装蹄教育センターで専門的な教育を受けたといっても、私達の観察力と考察力も未熟なため、とても難しい試験だったと感じました。

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造鉄試験は、45分間で新標準蹄鉄15タイプと呼ばれる蹄鉄を、前・後肢用各1個を作るというものです。日常的に造鉄練習をしていた鉄床と火炉を使用しての試験でしたが、やはり試験ともなると緊張して普段より鎚が重く感じたり、動きが固まってしまったりして思うような製品が作れなかった人もいました。

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第3日目

地方競馬那須教養センターの装蹄所と繋養馬をお借りして、75分で、同側前後肢各1蹄の装蹄を行う装蹄実技試験です。講習生11名を4班に分けて、朝8時15分から午前に2班、午後に2班が装蹄実技試験を受けました。近年、実習での装蹄頭数が減少傾向にあるので、その分を原寸大の蹄が書かれた用紙に合わせた修整練習などで補っていたため、不安をかかえた講習生もいましたが、全員無事に時間内に装蹄を終了することができました。

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あとは結果発表を待つのみです。

無事に全員合格できることを祈っております!!

あけましておめでとうございます。

新年初の講習生のBLOGです!!今年もよろしくお願いします。

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(センターの正月飾り)

私達は、昨年末から冬休みに入り、新年は今月10日から講習がはじまりました。休み中は、実家でのんびり過ごしたり、就職先で研修させていただいたり、みなそれぞれ充実した冬休みを過ごし、全員揃って新しい年のスタートが切れました。

さて、私達22期生11人の修了後の就職先ですが、入構した時点で既に就職が決まった講習生も若干おりましたが、それ以外の者は、競走馬、乗馬や生産地関係の装蹄所、牧場などから求人票を見て、自分の進みたい進路(競走馬・乗馬・生産地etc)や条件が合うところを探したり、知人のつてを頼ったりして就活を行いました。また、外部実習先で声をかけてもらうこともありました。

おかげさまで11名全員無事に就職先が決まりました。

JRA職員装蹄師 1名

中央競馬開業装蹄所 2名

地方競馬開業装蹄所 2名

乗馬関係装蹄所 4名

生産地・牧場関係 2名

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就職先も決まり、後期試験に向けてますます気合いが入ります!!11名全員で無事に2級認定装蹄師となれるよう、さらに頑張っていきたいと思います。

このタイトルを見て、東京、それも都心部で講習生が実習できるような場所があるのだろうか?どのような馬に装蹄をしているのだろうか?と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。毎年4月から始まる認定装蹄師の認定講習会では、12月、翌年1月と2月の3回、約1週間の日程で世田谷区にあるJRA馬事公苑で集中実習をさせていただいております。

 ご存じの方も多いと思いますが、馬事公苑は、太平洋戦争のために中止となった1940年に開催予定だった東京オリンピックに向けて、日本の馬術選手の技術強化のために建設された施設で、戦後は1964年に開催された東京オリンピックの馬術競技の会場にもなっています。現在は、全日本クラスの馬術大会も行われていますが、一般の方も散策できる公苑としても人気が高く、馬関連のイベントでは馬車や乗馬の試乗会も行われています。

 さて、このような馬事公苑ですが、2020年に開催されるTOKYOオリンピックでは馬術競技の会場となるため全面改修されることから、私達22期生は、時期をずらし11月と12月の2回だけ、このTOKYOの都心で集中実習をさせていただくことになりました。

 今回のブログでは、11月23日~26日までの初回の馬事公苑実習について紹介します。

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 実習内容は、2月に行われる装蹄の実技試験の内容に準拠して「75分で同側前後各1蹄の装蹄」をメインとして行いました。当初は、何人かタイムオーバーする者もいましたが、実習も終盤に入る頃には、ギリギリではありますが、全員、時間内に終了することができるようになりました。ただし、私達の装蹄技術では馬をそのまま厩舎に戻せる状態ではないので、先生方の手直しが必要となりました。これからは時間内に作業を終了させることだけではなく、技術的にも精度を上げることにも気を配り、余裕を持って試験に臨めるようにしたいものです。

緊張状態となる試験に向けた実習の合間に、ポニーの削蹄もさせて頂きました。ポニーと言ってもファラベラのすごく小さい馬で、通常の装蹄とは違い、しゃがんで太ももの上に蹄を乗せて削蹄します。このサイズのポニーを削蹄するのは初めてで、普段とは違う体勢で道具を使うため、手の動かし方や力の入れ加減など上手くいかず苦労しましたが、普段できない貴重な体験ができました。

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私達が講習を受けている装蹄教育センターでは、JRA競走馬総合研究所所属の馬をお借りして装蹄実習や飼養管理実習(乗馬実習)を行っています。そこで、今回は、私達の教育に全身全霊で協力していただいている馬達を紹介したいと思います。

・セーラケントオー

アラブ系の競馬が施行されていた最後の年に生まれた馬だそうです。そのため、競走馬としてデビューせずに最初から乗馬として使用されており、教育センター開設当初から在厩している最古参の馬です。おとなしい馬ですが、すこし我慢することが苦手で、特に、最近は腰が弱ってきているため、後肢の保定がポイントとなります。また、高蹄でやや狭窄しているので、私達講習生にとっては釘傷しやすいため、先生たちの間では「日本で最も多くの釘傷を経験した馬」とも呼ばれています。

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・ニシノビート

ほかの馬より神経質で、些細なことにもビックリしてしまいます。朝の飼養管理実習では、馬房から出して洗い場に行くまでにも、ビックリさせてしまうことがあるので気を付けています。その他はとても素直で、装蹄や乗馬も大人しくしています。時折、装蹄に時間がかかりすぎると飽きてしまうので、もう少し手際良く作業できる様に頑張りたいと思います。

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・ミヤコノアドミラル

おっちょこちょいで、さびしがり屋、ほっておけない可愛さがある馬です。教育センター職員の山内先生が、乗馬でよく乗っている馬でもあります。厩舎内で後肢の蹄鉄がずれ易いので側鉄唇を設けてあります。馬名のアドミラルは英語で"提督"の意味だそうですが、普段はミヤコと呼ばれています。

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・ライアンダイヤ

メジロライアンの産駒で、業界でいうところの「馬っ気の強い」性格の馬です。そのため、近くに別の馬がいると向かっていくので、気をつけて扱っています。毎朝、後肢が立腫れしているので、裏掘りする時ちょっと辛そうにあげるのがかわいそうです。馬体が大きいので、装蹄で保定する時は少し重いので大変です。

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・トウカイハッスル

時々、神経質な一面を見せますが、とても愛らしくかわいい馬です。競走馬からの転用ですが、とても利口で引手がなくてもひき馬が出来る馬です。(実際に講習生がノーリードで引くことはありませんが。。。。笑)

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・シークレットパスト

ニュージーランド生まれで、昔は競馬学校の騎手候補生の乗馬として活躍していた馬です。現在の在厩馬の中で一番おとなしいので、オープンキャンパスや全国大会などイベントの際に活躍しています。

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現在、この6頭の馬達の協力を得ながら装蹄実習や乗馬実習などを行っています。これからも、人馬ともに怪我をせず、彼らの協力を無駄にすることなく残り少ない講習期間を過ごしていきたいと思います。