2015年4月アーカイブ

今回は普段の寮内での生活や休日の過ごし方について紹介したいと思います。

講義では様々な新しい内容を教わり、実習では体もフルに使うので、毎日、とても濃い時間を過ごしています。そのため、気づけばあっという間に数週間が経ってしまいました。このような教育センターでの1日が終わると、寮に帰ってしばしの休息時間となります。

寮には寮監さんと寮母さんが常駐し、私達が快適な日常生活をおくれるように、サポートしてくれています。そして、この寮で生活するうえでのモットーは、「自主自律」なので、お互いに迷惑のかからないように良識的に行動しています。さて、帰寮後は、食堂に隣接してみんなが憩うスペースに、大型のテレビが置かれているので、そこでスポーツ観戦やゲームをして楽しんでいます。

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また、昨年もこのBLOGで紹介されているように、お風呂もこの寮での楽しみの一つです。5~6人が同時に入ってもゆったりするスペースがあるうえに、ジャグジー付き!なんと贅沢なのでしょう!!少なくとも私にとっては、クオリティがとても高く、かなり驚きでした。そこで疲れた体と心を癒やし、男同士裸の付き合いで盛り上がる話も寮生活ならではです。

寮で過ごす時間は、リラックスだけではなく、時には自主トレも行います。実習の時に、パワー不足でうまく手鎚が振れなかったり、馬の肢を保定できなかったりと、筋力アップの必要性を実感しています。これは、歴代の諸先輩方も同様だったようで、寮にはベンチプレスや腹筋台、各種ダンベルなどの筋トレセットが揃っています。軟弱な我々は、寮に戻ってからトレーニングルームで、実習で悔しい思いをした講習生が集り、筋トレに励んでいます。鉄を強く叩くために重要な筋肉の一つとして上腕部に位置する「腕撓骨筋」という筋肉があることを講義で知り、それをがんばって鍛えています。

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日曜日、月曜日、そして祝祭は、基本的に講習が休みとなっています。まだ講習が始まって数週間なので、あまり休日を経験していませんが、自分のペースで時間を使える大切な日で、ゆっくりのんびりするもよし、ゲームをし続けるもよし、家が近ければ帰省するもよし。とにかく、みんなそれぞれ自由に過ごします。私は、先週はプライベートで馬の勉強のために出かけましたが、今週はみんなと一緒に皐月賞をテレビ観戦しました。それぞれが応援する馬を決めて楽しみました。

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今後は、講習もだんだん本格的になり、学ぶべき事も増えきて大変になると思いますので、寮の中では楽しい時間が過ごせるように、みんなで考えていこうと思います。

岐阜県出身T.K(24)がお送りしました!!

みなさんこんにちは。

入講から一週間が経過し、少しずつセンターでの講習や寮生活にも慣れてきました。それに合わせて、講習内容も徐々に本格的になってきたので、装蹄師に向かって一歩ずつ歩き始めていることを実感しています。今回は、とても緊張した初めての講義と実習について紹介させていただきたいと思います。


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初講義の科目は、八木沢先生による馬に関わる一般教養でした。講義では、全国の認定装蹄師の人数、馬の総飼養頭数や牧場・乗馬クラブの数、日本における馬のライフステージなど、馬業界についての内容と、歴史が好きな八木沢先生ならではの日本における装蹄の歴史についても説明していただきました。初めて耳にした業界の様子や装蹄の変遷は、とても興味深く、これから装蹄師として馬業界の一員を目指す私達には参考になりました。

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 初実習は、竹田先生による鉄桿鍛錬でした。全てが初めていうことで、まずは、火炉(ほど)に火をおこす方法を習うところから始まりました。火炉の火力が安定したところで、古鉄(馬が履いていた蹄鉄)を焼き、鉄床の上に置いて手鎚で叩いて、約1cm角の真っ直ぐな鉄の棒を作製するという基本的な内容でした。

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こう書くと、とても簡単なことをしているようにイメージするかもしれませんが、加熱しすぎて鉄が溶けてしまったり、パワー不足で手鎚が真っ直ぐに振れず奇怪な形の棒が出来上がったり、柔らかい掌にマメができて、それが潰れたりと、初実習の結果は散々でした。

 初授業・初実習では今後の講習に不安が残りましたが、1年後装蹄師として現場に立てるよう努力していきたいと思います。

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今回は、K.T(19)がお送りしました。



入講式の翌日からは、早速、講習会が始まりました。ただ、装蹄教育センターでは具体的に「何を勉強するの?」や「どんな内容の実習をする?」など「?」マークをたくさん持つ私達のために、各科目を受け持つ先生からそれぞれオリエンテーションがありました。入講するまでは、殆どの講習内容が「装蹄」と「造鉄」の実習が占めると思っていたのですが、肢蹄の解剖と生理、馬の運動学、基本装蹄法、基礎馬学など、学科も充実していました。馬に関わることについて多方面から教えていただけるので、未熟な私達も安心しました。そして、「この一年間、教育センターの講習にしっかりと付いてきたら、必ず装蹄師として現場に立てる!」と心強いお言葉も先生方からいただき、これから1年間の不安が解消しました。

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初めての見学研修

私達が、日常の講習を受ける装蹄教育センターは「日本中央競馬会 競走馬総合研究所」の敷地内に位置し、装蹄や削蹄の練習に使用する馬達もそこからお借りすることになります。そのため、講習の始まりとして、競走馬総合研究所の仕事や施設を見学させていただきました。また、隣接する「競走馬理化学研究所」も見学してきました。総研見学.jpg


















競走馬総合研究所は、名前のとおり競走馬や馬について、さまざまな分野の研究が行われていました。私たちが実習でお世話になる馬たちが繋養されている厩舎にも行き、スタッフの方から馬の引き方やつなぎ方、馬房(馬の部屋)の掃除の方法などを教えていただきました。また、競走馬理化学研究所では、競馬に出走した馬のドーピング検査や遺伝子検査による親子鑑定を行っており、その重要性についても簡単に教えていただきました。

装蹄師としては、馬の取扱ができなければ装蹄作業をすることができません。また、蹄の管理をする上で、日常の飼養管理を経験することも重要ですし、競馬や乗馬競技の公正性を確保するためのドーピングについの知識を得ることも大切です。講習会の中で時間を無駄にしないよう、有意義に過ごしていきたいと思います。

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東京出身R.F(20歳)がお送りしました。

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4月7日に、装蹄教育センター第21期講習生となる平成27年度装蹄師認定講習会の入講式が行われました。式では、参列している日本装削蹄協会の先生やご来賓の皆様の視線を感じて、 とても緊張しましたが、いよいよ私達21期生も、認定装蹄師になるためのスタートラインに立ち、そのゲートが開かれたという思いがしました。

ここで、21期生について、少し紹介させていただきます。私達は同期12名全てが、「平成生まれ!!」で、これは平成7年に教育センターが設立されてから初めてとなります。 24歳から18歳まで、平均年齢20歳という若さと新しい世代を全面的に押し出し、がむしゃらに進んでいくつもりです。そして、この講習会で教えていただく内容について、一つでも多くのことを吸収し、1年後には全員揃って2級の認定試験に合格して、各自が目標とする装蹄師像に少しでも近づけるように努力していきますので、どうぞよろしくお願いします。

このBLOGは、私達21期生の1年間の講習の様子を、全員がバトンリレー形式でつなぎながら更新していきます。どうぞ、この1年間の私達の成長、そしてたまの息抜きに・・・etc。

どうか温かく見守ってください。

岡山出身・競馬大好き!!Y.M(23歳)がお送りしました!!