2016年3月アーカイブ

2月上旬に最後の馬事公苑実習を終え、まだまだ不安の残る状況の中、2月10日~12日までの3日間にわたり、私たちが最も緊張し、ここでの1年間の成果が試される2級認定装蹄師の認定試験を受験しました。9月の前期試験(学科5科目)の点数と合わせて、最終的に2級認定装蹄師としてのレベルに達しているかを判断されます。今までの人生(短いですが)の中で、最高に緊張しましたが、講習生各自、1年間積み上げた成果を発揮しましたが、やはり不安は残りました。試験終了後に、お互いに内容や出来を確認してのですが、不安が増すばかりでした。そして、運命の2月24日の朝、岩村センター所長から、全員の合格が発表されたときは、本当に嬉しい気持ちでした。

 認定試験の合格が決まり、気持も落ち着いた中で、修了式までの数日間は、特殊蹄鉄や工具などの作製方法を習いました。また、修了式前の修了報告会に向けて、各自で自主トレをするなど、残り少ない講習会の時間を有意義に過ごしました。

 3月8日、この1年間に習得した技術を関係者の皆様に見ていただく修了報告会が行われました。この報告会は、競技形式で造鉄を行うことになっており、今年は、15タイプの造鉄、向鎚造鉄(2人ペアでの造鉄)、イーグルアイ連尾蹄鉄競技(1分以内で実際の蹄を計測し、その蹄に合わせた連尾蹄鉄をつくる)の3種目がおこなわれました。当日は、多くの関係団体の皆さまや父母の見ている前での競技だったので、とても緊張しました。


修了報告会.JPG













 翌3月9日は、修了式です。装蹄教育センター第21期生としての最後の日を12名全員が、一人も欠けることなく迎えることができて、本当によかったと思います。就職先は、JRA職員1人、NAR職員1人、生産地5人、競走馬関係3人、乗馬関係2人です。

長いようですが、とても短く感じた1年間で、いろいろな事を思い出します。入構当初は、鎚もまとも振れず、手にできた豆が潰れて痛みがあったのに、今では体に筋肉が付き、一通りの装蹄や標準的な蹄鉄も造鉄することができるようになりました。素晴らしい12名の仲間と出会い、一緒に学んだここでの技術と知識を基に、それぞれの職場で装蹄師として新たな気持ちでスタートします!!

部門賞をもらうIくん.JPG















修了報告会の部門賞をもらうIくんと、プレゼンターの竹田先生




21期生を、ときに優しくときに厳しく指導して下さった日本装削蹄協会の先生、JRAやNARをはじめとする関連団体の皆さま、外部実習や研修等でお世話になった開業装蹄師の皆さま、獣医さん本当にありがとうございました。

1日もはやく第一線で活躍することができることを目標に、日々鍛練します。

修了式集合写真.JPG




1年間、このブログをご覧になっていただいた皆さま、本当にありがとうございました。